命を守る「約束」
- dtfiroha
- 6月24日
- 読了時間: 2分
【ルール・約束のなかでもいちばん大切なのは、子どもの命に関わる約束です。】
伝える約束の数を最小限に抑え、子どもがしっかり守れるようにします。
ルール・約束には大きく分けて、 集団生活をスムーズに送るための 「規律」と、安全を確保するための「約束」の2種類があります。
「規律」とは、たとえば「並んで順番を待つ」「人の話を聞くときはおしゃべりをしない」など。集団生活を送るなかでくり返し経験し、ゆっくり身につけていけばよいものです。
一方、安全を確保するための「約束」は、自分や他者を心身ともに傷つけないためのものです。場合によっては命にも関わるため、何よりも先に子どもに伝え、守れるようにする必要があります。
子どもがしっかり身につけられるよう、「約束」は絶対に必要なものだけにし、数は最小限に抑え、 どの子も必ず守れるように伝えていきます
【自分も他者も傷つけない為に約束が必要な場面】
安全の確保
廊下の歩き方
立ち入らない場所の確認
遊びのルール
道具の使い方
集団生活のなかで、けがや事故を防ぐために必要な行動を伝えます。望ましいふるまいを具体的に伝えるとともに、その理由も説明し、子どもが納得できるようにしましょう。
生き物の関わり
生き物の世話
植物の手入れ
物や植物も命ある存在です。むやみに傷つけないこと、世話や手入れなどをして、その命を全うさせることを伝え、やさしい心を育みましょう。
放課後等デイサービスいろは・ハチドリ・リズム
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