top of page

「すぐに泣いてしまう子」への対応

  • 執筆者の写真: dtfiroha
    dtfiroha
  • 7月8日
  • 読了時間: 2分

ちょっとしたことで泣き出し、なかなか気持ちを立て直せない子や、グズグズといつまでも泣き続ける子がいます。どう対応してよいか、迷う場面もあるのではないでしょうか?


【特性のある子どもの泣く理由】

特性のある子どもは、集団や環境からストレスを感じやすい場合があります。一方でコミュニケーションの手段や、ストレスを発散する表現や方法が少ないため、泣くという表現が多くなる傾向があると考えられます。


背景には

  1. コミュニケーションの手段が少ない

  2. 見通しが持てない為、不安が強い

  3. 感情コントロールkが苦手

  4. 生活リズムの乱れで安定しない


【泣く行為にも発達上の意味がある】


子どもにとって、泣く行為には大切な意味があります。まだことばを十分に使えない子どもは、泣く行為がコミュニケーションのひとつであり、空腹や疲れ、痛み、 不快感などを周囲の大人に伝える手段となります。泣いて周囲の注意をひき、対応を得るのです。

もちろん、感情表現として泣く場合もあります。泣いて、喜び、 悲しみ、怒りなどの感情を表し、 気持ちを整理して、心の健康を保ちます。このように、子どもにとって泣く行為には大切な役割がありますが、成長するにつれてことばでのやり取りができるようになると、 泣くだけに頼らないコミュニケーションができるようになっていきます。


【泣く行為以外の手段を学ぶ】


発達に特性のある子は、ことばや理解の遅れ、コミュニケーション手段の少なさや、予測不能な状況への不安感から、強いストレスを受けている場合があります。感覚過敏があると、些細な刺激でも不快に感じやすくなります。また、 思い通りにできないことや失敗を気にしすぎて、かんしゃくを起こしたり、感情のコントロールができず、すぐに泣いてしまう子がいます。

泣くこと自体は、周囲に助けを求める大切なサインでもあるので、 無理に止める必要はありません。 しかし、原因を探ることは大切です。そのうえで、泣きたい気持ちや不安に寄り添いながら子どもの気持ちをことばで代弁し、少しずつ自分で気持ちを調整できるように支援していきましょう。

また、子どもが自分でできることとサポートが必要なことを整理したり、クールダウンできる場所を確保するといった環境の調整も大切です。小さな成功体験を認めながら、自尊心を育めるように関わっていきましょう。


次回のブログで支援実例を掲載したいと思います。


放課後等デイサービスいろは・ハチドリ・リズム



 
 
 

最新記事

すべて表示
信頼関係を深める!

子どもたちと関わっていくうえでとても重要なのは信頼関係を築くことです。 お互いの信頼関係無しには療育に限らず、教育、しつけなども難しいでしょう。 これは大人に置きかえても同じだと思います。 では、信頼関係を築くためにはどうしているか? ・明るく接する ・相手の言葉をよく聞く...

 
 
 

コメント


bottom of page