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室内で楽しむ感覚遊び!

  • 執筆者の写真: dtfiroha
    dtfiroha
  • 10月7日
  • 読了時間: 2分

活発にうごく子供の欲求として、「感覚を楽しみたい」「くるくる回りたい」

「ぐっと体に力を入れたい」などが考えられます。

また、あまり動きたくないこどもは、見て、触れて、楽しむ感覚を無理なく受け入れるでしょう、こうした感覚をみたす遊びを紹介します。


【触って振って楽しむ】

粘土・スライム・フィンガーペインティングなど、使うものの感触を楽しみます。ギュッと力を入れて握る感触も好きなので、力を入れても大丈夫なものを積極的に取り入れてみましょう。


【見て楽しむ】

風船のふわふわ、シャボン玉のキラキラなど飛ぶ様子を楽しみます。シャポン玉を手でつぶしたり、風船をうちわで打ち合ったりあおいで飛ばしたりしても。フープを回す・転がすなども見て楽しむあそびになります。


【マット運動】

ごろごろ回る・でんぐり返しなど、 マットの上で回転刺激を楽しみます。 外側からぐっと力がかかる感覚が好きな子どもも多いので、クッションで体を押してあげても楽しめます。


【鉄棒】

前回りをすると、くるくる回りたい欲求が満たされます。また、鉄棒に両手両足を巻きつけてぶら下がると、ぐっと体に力が入り心地よさを感じます。


【バランスボール】

座って揺れを楽しんだり、弾んだり。大きなバランスボールなら 「おしくらまんじゅう」のように体に押し当てるのも楽しいです。


ここまでの支援の例の背景には「固有覚と前庭覚」の偏りの視点が「あります。

身体の動きをコントロールする感覚


感覚というと、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という5つの感覚を思い浮かべます。しかしわたしたちは、この五感以外にも体内に感じるものとして2 つの感覚をもっています。それは、固有覚と前庭覚という感覚です。


固有覚とは筋肉や関節に感じる感覚、前庭覚とは体の傾きやスピードを感じる感覚です。


この2つは、立つ・歩く・走るという基本的な動作はもちろん、はしを使う、洋服を着る、体を洗うなど日常生活動作すべての体の動きをコントロールするために必要です。


この2つの感覚がうまく働かないと、姿勢が崩れたり、走り方がぎこちなかったり、 カーブがうまく回れなかったりすることが理解できるでしょう。体の動かし方のぎこちない子どもは、 一見ふざけているように見えますが、この2つの感覚の偏りが大きいことが考えられます。


放課後等デイサービスいろは・ハチドリ・リズム



 
 
 

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